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「アバター」サム・ワーシントン&ゾーイ・サルダナ
来源:seedsun     时间:2010-1-2      访问:...
 前人未到の大記録を打ち立てた「タイタニック」から12年。ジェームズ・キャメロン監督がその類稀なイマジネーションで再び映像革命を巻き起こそうとしている。


全世界歴代興行収入第一位の3D映画『アバター』

 ジェームズ・キャメロンといえば、「ターミネーター」や「アビス」などの監督作からもわかるとおり、人類への警告を作品の中で発している。本作もその系譜に連なるものであり、驚くべきは、3Dを始めとする最新技術を駆使して展開される神秘的な映像世界が、大興奮の物語と見事に融合していることだ。
 物語は、車椅子生活を送る元海兵隊員ジェイクが、地球から遠く離れた衛星パンドラで実行される“アバター・プロジェクト”に参加するところから始まる。この星の先住民ナヴィと自分の遺伝子から造られた肉体“アバター”に意識を送りこむことで、パンドラに入り込むことに成功したジェイク。そこで、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちた彼は、自分に課せられた任務に疑問を抱くようになり…。

 明るく親しみやすい雰囲気が取材陣の間でも大評判だったゾーイ。サムもキュートなゾーイにデレデレ!?
 主人公のジェイクとネイティリを演じるのは、今年公開の2大SF大作で映画ファンを楽しませてくれた彼ら。「ターミネーター4」でマーカス役に扮したサム・ワーシントンと、「スター・トレック」のスマートな通信士、ゾーイ・サルダナ。
2人とも、「ジム(ジェームズ・キャメロン)はとても賢いストーリーテラー」と口を揃える。
「ロマンスだけでなく、アクションもドラマもある。あらゆる人間の感情的な部分が入っているんだ。ロマンスのパートは、実にシンプル。ジェイクという男がネイティリに恋をする。それは彼女の体が大きくて、青色をしていてウエストも細く魅力的だから、ではなく、彼女のスピリットに惹かれていったから。そして、これは観客に対してとてもいいメッセージになると思うんだ。外見ばかりではなく中身を見ろ、と。特に最近の若者に言いたいな(笑)」(サム)
 ジムは素晴らしいラブストーリーを手掛ける人よね。設定が宇宙であれ、海底で起こることであれ、ロボットに追跡されても、沈没する船の話であっても、とても繊細な感性を見せてくれる。そこにアクションが加わり、さらに素晴らしいものができるのね」(ゾーイ)




サム・ワーシントンとゾーイ・サルダナ

 キャメロンは、「タイタニック」を完成させる2年前、今から14年も前から本作の構想を練っていたという。だが、その時点では斬新すぎる発想に、技術が追いついていなかった。革新的な映像表現が現実となった4年ほど前から制作に着手。ゾーイ曰く、撮影は14ヶ月に及んだが、その間俳優たちは、何もないところで演技と格闘することになったという。

「一面灰色の何もない部屋で、モーションキャプチャーのスーツだけを着て撮影したんだ。毎日がチャレンジの連続さ。たとえば、苔の上を歩くシーンでは、どうやって苔があるように表現しようか。そうだ、プラスチックを敷いてみよう、といった感じで監督や僕たちとでファンタジーを作りあげていった。予告編にも登場する巨大な鳥にまたがるシーンでは、ファイバーグラスで作った鳥の代替品に乗り、それを男性スタッフが引っ張った。バンシーという鳥と闘うシーンでは、ゴム製のおもちゃ相手にひとりその気になって演じた。というように、まるで4、5歳児の子供の遊びのような感じだったんだよ」
 そう話すと、側にあったクッション相手に、その時の状況を再現してくれるサム。缶コーヒー片手にインタビュールームに入ってきたときから、気さくなオーラを発散させていたが、演技についての話になると真剣な顔に戻る。

「エイリアン」シリーズでお馴染みのシガニー・ウィーバーも重要な役で出演。ド迫力の3D版も同時上映
「演技をするということは、想像上の環境において真実を演じること。かつ、そこに何もないということは、ある意味、絶対的な真実があるともいえる。すべてを自分で創造することができるわけだからね。とはいえ、もっとも大変だったのは、恥ずかしいという気持ちを克服することだったけど」
 一方ゾーイは、ナヴィの言語など、パンドラ固有の文化を身につける必要があった。
「ナヴィの言語は、ジムが概念として創造したものを、南カリフォルニア大学の言語学者の方と一緒に開発したもの。私たちが参加した時には85%完成していて、アルファベットなども用意されていたわ。この言語を習得することは特別難しいことではなかったの。どちらかというと、ナヴィの言語で英語を話すことの方が大変だったかも(笑)。

 動きに関しては、シルク・ドゥ・ソレイユのジュリー・ノータリーにコーチをお願いした。体の動かし方だけでなく、解剖学的に体の細かいところまでチェックして、たとえば尻尾があるときはどう動くのか、行動パターンから癖までを研究したの。その過程がとても楽しかったわ」
 身長3メートル、青い肌をもつナヴィ族が住む星パンドラ。そこは、空中に島が浮かび、豊かな大自然には未知の生き物が生息し、夜になるとすべての生命体が美しく発光する。パンドラの幻想的な世界に息を呑み、主人公2人のドラマチックな運命に胸を締め付けられる…。

  ジェームズ・キャメロン監督が創り上げた脅威の世界をぜひ体験してほしい。
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