| 前人未到の大記録を打ち立てた「タイタニック」から12年。ジェームズ・キャメロン監督がその類稀なイマジネーションで再び映像革命を巻き起こそうとしている。 |
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ジェームズ・キャメロンといえば、「ターミネーター」や「アビス」などの監督作からもわかるとおり、人類への警告を作品の中で発している。本作もその系譜に連なるものであり、驚くべきは、3Dを始めとする最新技術を駆使して展開される神秘的な映像世界が、大興奮の物語と見事に融合していることだ。 |
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明るく親しみやすい雰囲気が取材陣の間でも大評判だったゾーイ。サムもキュートなゾーイにデレデレ!? |
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キャメロンは、「タイタニック」を完成させる2年前、今から14年も前から本作の構想を練っていたという。だが、その時点では斬新すぎる発想に、技術が追いついていなかった。革新的な映像表現が現実となった4年ほど前から制作に着手。ゾーイ曰く、撮影は14ヶ月に及んだが、その間俳優たちは、何もないところで演技と格闘することになったという。
「一面灰色の何もない部屋で、モーションキャプチャーのスーツだけを着て撮影したんだ。毎日がチャレンジの連続さ。たとえば、苔の上を歩くシーンでは、どうやって苔があるように表現しようか。そうだ、プラスチックを敷いてみよう、といった感じで監督や僕たちとでファンタジーを作りあげていった。予告編にも登場する巨大な鳥にまたがるシーンでは、ファイバーグラスで作った鳥の代替品に乗り、それを男性スタッフが引っ張った。バンシーという鳥と闘うシーンでは、ゴム製のおもちゃ相手にひとりその気になって演じた。というように、まるで4、5歳児の子供の遊びのような感じだったんだよ」 |
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「エイリアン」シリーズでお馴染みのシガニー・ウィーバーも重要な役で出演。ド迫力の3D版も同時上映 「演技をするということは、想像上の環境において真実を演じること。かつ、そこに何もないということは、ある意味、絶対的な真実があるともいえる。すべてを自分で創造することができるわけだからね。とはいえ、もっとも大変だったのは、恥ずかしいという気持ちを克服することだったけど」 |
| 一方ゾーイは、ナヴィの言語など、パンドラ固有の文化を身につける必要があった。 「ナヴィの言語は、ジムが概念として創造したものを、南カリフォルニア大学の言語学者の方と一緒に開発したもの。私たちが参加した時には85%完成していて、アルファベットなども用意されていたわ。この言語を習得することは特別難しいことではなかったの。どちらかというと、ナヴィの言語で英語を話すことの方が大変だったかも(笑)。 |
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動きに関しては、シルク・ドゥ・ソレイユのジュリー・ノータリーにコーチをお願いした。体の動かし方だけでなく、解剖学的に体の細かいところまでチェックして、たとえば尻尾があるときはどう動くのか、行動パターンから癖までを研究したの。その過程がとても楽しかったわ」 |
| ジェームズ・キャメロン監督が創り上げた脅威の世界をぜひ体験してほしい。 |